「学校に行く意味が全く分からん」
私が高校を中退した時の理由です。17歳で社会に飛び出し、様々な職業を転々とした私が辿り着いたのは職人の世界。
そこには学歴なんて関係なく、活躍できる場がありました。
地震や台風による自然災害が起きる度に多くに人に感謝され、家やお店を作るとお施主様から喜ばれました。そして、一生懸命働いていたら次から次へと仕事が舞い込むようになり、いつしかまともな暮らしが出来るようになりました。
ただ、大工としてのキャリアを積むために資格試験を受験する際に、基礎学力を身につけていなかったのは大変で、その時になってやっと、もう少し学校に通っていたら良かったと思ったものです。
それなら、社会に出て役に立つ意味ある学校を作ったらどうか?
それが私の長年抱えていた問いです。
長年、職人育成を行なってきて分かったのは、誰もが大きな才能を持っていて『何のために?』との問いの答えである『志』を持ち両親に従った行動をすれば大きな活躍ができる事実です。
そんな経験を活かして、志教育を中心に据えた生きがいと未来への希望を抱いてマイスターになれる学校を作りました。正しいと思う事を行える、現場でモノづくりができる。それだけで実はもの凄い才能です。日本の未来を支えるマイスターとしての生き方をここで学んでみませんか?きっと、自分に合った生き方を見つけることが出来ると思います。
理事長 高橋剛志